◎MG改造 FA-010S フルアーマーZZガンダムVer.Kaの完成品です。

◎1/100フィギアは塗装済み。

◎コアファイターのフィギア(ジュドー)も塗装済み。

◎コアファイターのフィギア(イーノ)も塗装済み。

◎強化型ZZ 正面
外装の7割ぐらいに、スジ彫りを追加して情報量アップ。

◎アンテナは先端をちょい斜めにしてシャープにしています。

◎強化型ZZ 横
メタルボール、メタルパイプでディテールアップ。

◎強化型ZZ 後ろ
チップディテール追加して情報量アップ。

◎ビームサーベルはそのままだとおもちゃっぽいので、
根元にホワイトを入れて、グラデしています。
ゲート跡、パーティングラインも丁寧に消しています。



























































































































〜製作工程〜

1...パーツチェック
2...仮組み
3...捨てサフ
4...400番→600番→1000番とペーパー掛け(この時点で、エッジのだるいところなど修正します)
5...パーツ洗浄
6...サフ後、各色塗装

〜カラーチャート〜

☆白・・・クールホワイト
☆青・・・てきとう
☆黄・・・ホワイト→MSイエロー
☆赤・・・ピンクサフ→てきとうレッド
☆黒・・・GCファントムグレー
☆フレーム・・・てきとう
☆バックパック・・・てきとう
☆バーニヤ・・・ブラック→メッキシルバー
☆銀・・・ブラック→スーパーファインシルバー
☆ケーブル・・・ニュートラルグレー
☆ハイパーメガカノン・・・ミッドナイトブルー

〜仕上げ〜

1...塗装が終わったら一度全体にスーパークリヤーを吹きつけ。
2...エナメルでスミ入れ。
3...デカール貼り。水転写式デカールを使用し貼り付け。
貼り付けにはマークセッター&マークソフターを使用。
4...スーパースムースクリヤーでコート。

〜あとがき〜

MG フルアーマーZZガンダムVer.Kaの完成品です。

この作品は、MG「強化型ZZガンダムVer.Ka」とMG「FAZZVer.Ka」をミキシングして製作しました。
基本的に、FAZZには強化型ZZのパーツが入っておりますが、バックパックが無いので、ミキシングしました。
製作はいつものように、ディテールアップ中心で製作。
スジ彫り、メタルパーツ、チップディテール、アフターパーツを使用しています。
色の配色は設定どおりにしました。
ここで問題になるのが、「デカール」。
強化型ZZとFAZZのデカールがあれば、大体はできるのですが、
白い外装から「青」に変わる部分のデカールが存在しません。
なので、似たようなデカール、もしくはデカールを細切れにして再現しています。(マヂめんどくさい)

キット自体非常にボリュームがありまして、(合体、変形、フルアーマーなので当然なのだが)製作も結構時間がかかりました。
それでも、旧MGと比べ、スタイリッシュな感じになっております。(さすがVer.Ka)
デザイン上、可動範囲が非常に狭いのが少々残念。
ちなみに、設定上変形ができるのかどうかは分かりませんが、変形は考慮していません。
そもそも、腕が非変形の構造になっているので、変形は無理。
フルアーマー形態はハイパーメガカノンが非常に重くて、若干右側に傾きます。
ついでに前にも傾きます。
なので、苦肉の策で左腕にダブルビームライフルを装備させています。
(それでも前に傾く)

「ミキシングしなくても、そのうちキットが発売するんじゃね?」と言われそうですが、
FAZZVer.Kaを製作した人なら気づいていると思いますが、脚部の増加装甲の
「色分けのためのパーツ分割」がされてないんですよね。
(旧MGはちゃんと分割されている)

なので、ここを再現するとなると、
1.新規で金型を作る
2.シールで色分け
3.開き直ってそのまま
のどれかになります。

Ver.Kaブランドなので、2.3は無いと思います。
新規で金型を作るとなると、キュベレイ(プル機、プルツー機)の時みたいな悲劇が起こるかもしれなせん。
(色分けが再現されておらず、新規で金型を作った。そのせいか、プル機がだいぶ遅れて発売にされた)
もちろん塗装する人は問題ないですが。
Ver.Kaブランドなのに、なぜそこのパーツ分割しなかったのか、非常に不思議です。

2020/06/22 完成