◎HGUC改造 ORX−005 イングリッド・ゼロ(通称ジョニ子)専用
アドバンスド・ギャプランの完成品です。

◎本来はブースターなのですが、設定では「ブースターの外装を使用したミサイルコンテナ」。
なので、劇中でも描かれているミサイルハッチをスジ彫りで再現。

◎ブースターではなく、ミサイルコンテナなので、設定では最後尾にバーニヤは無いのですが、
あったほうがかっこいいので、バーニヤを付けました。

◎モノアイは市販パーツでディテールアップ。

◎シールドキャノンは設定とは若干ギミックが違うのですが、砲身部分が折れるギミックを再現。
※本来は中折れ式

◎シールドキャノンは比較的形状が近いMGゲルググのシールドをベースに、改造しています。

◎シールドキャノンの裏側も市販パーツやジャンクパーツで製作。

◎手首は付属のやつがアレなので、ビルダーハンドで製作。

◎設定ではシールドキャノンの推力増加に伴い、支柱が2本になっています。
なので、設定どおり2本にしました。

◎ビームサーベルはそのままだとアレなので、
根元にホワイトを入れて、グラデしています。
ゲート跡、パーティングラインも丁寧に消しています。

◎実はこの作品、フライルーをベースに製作しています。
なので、ついでにショルダーユニットも製作。







































〜製作工程〜

1...パーツチェック
2...仮組み
3...捨てサフ
4...400番→600番→1000番とペーパー掛け(この時点で、エッジのだるいところなど修正します)
5...パーツ洗浄
6...サフ後、各色塗装

〜カラーチャート〜

☆赤・・・ピンクサフ→てきとうレッド
☆黒・・・ミッドナイトブルー
☆関節・・・メタルブラック(GX)
☆黄・・・ホワイト→GCガンダムイエロー
☆その他・・・メカサフ、ニュートラルグレー、GCファントムグレーなどなど・・・。

〜仕上げ〜

1...塗装が終わったら一度全体にスーパークリヤーを吹きつけ。
2...エナメルでスミ入れ。
3...デカール貼り。水転写式デカールを使用し貼り付け。
貼り付けにはマークセッター&マークソフターを使用。
4...スーパースムースクリヤーでコート。

〜あとがき〜

HGUC改造 ORX−005 イングリッド・ゼロ(通称ジョニ子)専用アドバンスド・ギャプランの完成品です。

コミック「ジョニーライデンの帰還」に登場する機体でして、主人公のレッドが搭乗するコア・ブースターを追い回した機体です。

一番の特徴はシールドキャノン。2枚のシールドキャノンを合わせることによって、より強力なビームランチャーになります。
とはいえ、劇中での活躍は、ちょこっとだけ。コア・ブースターと相打ちになり、墜落しました。
シールドキャノンはMGゲルググのシールドをベースに市販パーツやジャンクパーツで製作。
比較的設定に近い形になったのですが、予想外にジョニ子のパーソナルマークが思ったより小さかったんですよ。
(いや、シールドキャノンがデカすぎたのかも・・・?)
なので、ちょっとデカールを多めに貼り、パーソナルマークの小ささが不自然にならないようにしています。
設定とは違いますが、砲身が可動するギミックも有しています。
シールドキャノンを支える支柱も設定どおり、2本にしました。
手首はビルダーハンドを使用して、ディテールアップ。
ブースターは設定ではミサイルコンテナになっているので、ハッチをスジ彫りで再現しています。
モノアイは市販パーツでディテールアップ。
ついでにショルダーユニットも製作。
デカールは水転写デカールを使用しています。
このキット、専用のディスプレイスタンドが付属するのですが、本体側のジョイントパーツが緩すぎて、若干注意が必要です。
それと、シールドキャノンが重すぎて、腕が重さに耐えられないのも注意が必要になります。
当然ですが、変形させると必ずどこかが塗装が剥がれます・・・。

久しぶりにHGUCを製作しました。前回製作したのは、2019年の4月。
合わせ目が多い、挟み込みも多い、ポリキャップ丸見えなどなど・・・。
最近のは知りませんが、やっぱMGのほうが製作してて楽しいです。

2021/10/30 完成