〜製作工程〜

1...パーツチェック
2...仮組み
3...捨てサフ
4...400番→600番→1000番とペーパー掛け(この時点で、エッジのだるいところなど修正します）
5...パーツ洗浄
6...サフ後、各色塗装

〜カラーチャート〜

☆白・・・ニュートラルグレー?
☆青・・・てきとう
☆関節・・・てきとう
☆黒・・・ＧＣファントムグレー
☆灰・・・ニュートラルグレー

〜仕上げ〜

1...塗装が終わったら一度全体にスーパークリヤーを吹きつけ。
2...エナメルでスミ入れ。
3...デカール貼り。水転写式デカールを使用し貼り付け。
貼り付けにはマークセッター&マークソフターを使用。
4...スーパースムースクリヤーでコート。

〜あとがき〜

RE/100　ＭＳ‐06ＦＺ　ザク2改（首都防衛大隊仕様）の完成品です。

コミック「機動戦士ガンダム　ギレン暗殺計画」に登場する機体です。
「防衛大隊」というからには、エリートな方々かと思いきや、実際は戦場で負傷して、
お払い箱になった兵士たちの寄せ集めの部隊。
しかし、本当の目的は別にあった。
それは、ザビ家をジオンから排除、そして正当な方に返すことだった。
（おそらく）ガンダム初のサスペンス系のマンガで、ＭＳとかはあまり出てこないのですが、
非常に引き込まれる内容でした。

キットはバンダイも匙を投げた「RE/100」シリーズのキット。
このシリーズ、プロポーションはかなりいいかと思いますが、可動がショボいという欠点がありました。
しかし、このキットRE/100専用のポリキャップが使われておらず、その分自由度の高い可動を得ることができました。
（その分、塗装とかには気を使いますが）
とはいえ、ＭＧとかに比べると、物足りなさは痛感します。
特に、出来の悪い手首や、塗装ができないふにゃふにゃの動力パイプ等々。
なので、その辺を中心に製作しました。
手首はハイディテールマニピュレーターに変更。握りこぶしの「ギュッ」とした感がたまりません。
動力パイプはＭＧザクVer1.0から流用。めんどくさかったです。
モノアイは市販パーツでディテールアップ。
各所にメタルパーツを入れてディテールアップ。
そのほか、ピンバイスで穴をあけたりしています。
塗装は、作例と設定画を参考に調合して塗装しています。

（たぶん）終了したRE/100シリーズ。今まで何回か別のキットを製作したことがありますが、
ザク?改は駄作なRE/100の中でも、傑作な方でした。

２０２２／１１／０５　完成