◎MG改造 
MS-14J/BR ジョニーライデン専用ゲルググ・ウェルテクス「テスタロッサ(プランB)」
の完成品です。

◎足の裏は単調にならないように塗分け。
シリンダー部分もきちんと塗分け。
意外と知らない人もいると思いますが、テスタロッサのかかとにはスラスターが2つ追加されてます。
(劇中でも確認できる)ということで、スラスターを2つ×2付けました。

◎特徴的な脚部はジャンクパーツで製作。
バーニヤはコトブキヤ製。スプリングはウェーブ製。

◎脚部のバーニヤは市販パーツでディテールアップ。

◎股関節は5mmほど下に移動。
隙間は脚部を付けると、見えなくなるのでそのまま。

◎アクションベーススタンドのジョイントパーツは重さで負けないよう、接着。
念を入れて、真鍮線で補強。

◎リアスカートのバーニヤもマスキングで塗分け。

◎バックパックが非常に重いので、のけぞらないよう、ストッパーを製作。
胸側の可動部分は接着。

◎太もものシリンダーもマスキングで塗分け。

◎モノアイは市販パーツの組み合わせで、ディテールアップ。
裏側にはラピーテープを貼り、光を拾うようにしています。

◎肘関節も単調にならないように塗分け。

◎手首はHDM(ハイディテールマニピュレーター)を使用。
「グッと」握った表情がたまりません。

◎肘関節のシリンダー部分もマスキングで塗分け。

◎全身フレーム(前)単調にならないように塗分け。
脚部は合わせ目を消す都合上、外装を付けています。

◎左腕には(おそらく)グレネードランチャーがあるので、市販パーツで製作。

◎全身フレーム(後ろ)単調にならないように塗分け。

◎スカートアーマー内側もマスキングで塗分け。

◎この作品は、自立が無理なので、アクションベーススタンドとセットで製作しています。

◎全身(前)全体的に、「線」が多いほうなのですが、
さらにスジ彫りを追加してディテールアップ。
凹部分はメタルレッド、ブラックシルバーで塗分け。

◎今まで腰には何が付いているのか分かりませんでしたが、
コミックス25巻に「ビームガトリング」と記されていたので、
ジャンクパーツで製作しました。

◎サイドスカートの動きにも対応できるように、動力パイプを製作。

◎(おそらく)ビームガトリング用のジェネレーターもジャンクパーツで製作。

◎左腕にはゲルググキャノン用の小型シールドを追加。

◎右腕には同じくゲルググキャノン用のラッツリバーミサイルを追加。

◎ラッツリバーミサイルの先端は市販パーツでディテールアップ。

◎胸(乳首当たり)には市販パーツでディテールアップ。
ジョニーライデンの機体番号である「010」は旧MGのドライデカールを使用。

◎胸にはサブスラスターを追加。

◎アンテナは楔状にして、シャープに。

◎全身(後ろ)少しですが、チップディテール追加して情報量アップ。
バックパック及び、バインダーはGIGA製「リゲルグ改造パーツ」から。

◎ウェルテクスクサントスは、バックパックにビームライフルをマウントしているので、
同じようにマウントできるように改造。

◎バインダーの3連バーニヤは、レジンの表面処理がめんどくさいので、
市販パーツで製作。

◎バインダーのジョイントには、「フレキシブル」と「保持力」が求められます。
なので、「ホビーベース」製のボールジョイントを使用。

◎バインダーはそのままだとあっさりしているので、スジ彫りを追加。
設定だと、黒一色なので、黒とグレーで塗分け。
それと、白いラインも追加しています。

◎ビームサーベル(細)はそのままだとおもちゃっぽいので、
根元にホワイトを入れて、グラデしています。
ゲート跡、パーティングラインも丁寧に消しています。

◎ビームサーベル(太)はそのままだとおもちゃっぽいので、
根元にホワイトを入れて、グラデしています。
ゲート跡、パーティングラインも丁寧に消しています。

◎ライフル(ビームガトリング)はRE/100ヤクト・ドーガ(クエス機)から流用。
センサーは非常に塗分けが困難な形状でして、めんどくさいので、市販パーツでディテールアップ。
グリップはそのままだと保持できないので、ゲルググのライフルから流用。

◎ビームガトリングのスコープは市販パーツでディテールアップ。

◎ビームライフルも設定どおり、ガーベラテトラの物を使用。
実は旧キットのガーベラテトラはオーバーサイズでして、使用するにあたり、大きさ的にぴったりでした。

◎改造パーツはもちろん正規品を使用。

◎仮組みその1。

◎仮組みその2。

◎仮組みその3。
バインダーにはショルダーアーマーとの干渉を避けるために窪んでいるところがあります。
なので、そこをパテで埋めました。











































































〜製作工程〜

1...パーツチェック
2...仮組み
3...捨てサフ
4...400番→600番→1000番とペーパー掛け(この時点で、エッジのだるいところなど修正します)
5...パーツ洗浄
6...サフ後、各色塗装

〜カラーチャート〜

☆赤・・・ピンクサフ→てきとうレッドにオレンジをプラス
☆本体黒・・・ミッドナイトブルー
☆フレーム・・・メタルブラック
☆武器黒・・・GCファントムグレー

〜仕上げ〜

1...塗装が終わったら一度全体にスーパークリヤーを吹きつけ。
2...エナメルでスミ入れ。
3...デカール貼り。水転写式デカールを使用し貼り付け。
貼り付けにはマークセッター&マークソフターを使用。
(主にMGサザビーVer.Kaのデカールを使用)
極一部にドライデカールを使用。(残しておいてよかった〜)
4...スーパースムースクリヤーでコート。

〜あとがき〜

MG改造、MS-14J/BR ジョニーライデン専用ゲルググ・ウェルテクス「テスタロッサ(プランB)」の完成品です。

テスタロッサ自体は3回目の製作になります。

この作品は、ユーマライトニング専用ゲルググベースに、GIGA製(イベント限定販売)のガレージキット「リゲルグ改造パーツ」を組み合わせて製作したものです。
コミック「ジョニーライデンの帰還」に登場する、ゲルググのバリエーション機体です。
見た目は「一年戦争」Verですが、中身は最新型の機体となっております。
コンセプトはガンダムGP−01「フルバーニアン」と一緒っぽいです。(コアファイターは別)
製作は今回で3度目。
いつも重量バランスとの闘いでした(笑)

ここで、ウェルテクスの違いが判らない方への見分け方。
「MS−14J Plus」→企画段階の名称。
「MS−14J/BR ゲルググ・ウェルテクス」→シュミレーション上の機体。クリストバルがテストパイロット。
「MS−14J/BR ゲルググ・ウェルテクス テスタロッサ」→実機。ジョニーライデン専用として建造。
ちなみに「テスタロッサ」はイタリア語で「赤い頭」という意味。
「プランB」→より火力重視、より高機動を目指して設計したが、通常のパイロットには負荷が高すぎると判断し、頓挫した幻の設計。
これを扱えるのは強化人間だけであろうという、妄想設定です。
あくまで妄想です。

今回はGIGA製のガレキを使用。(イベント限定)
どちらも「リゲルグ改造パーツ」なのですが、個人的には、B−CLUB製のほうが製作しやすかった気がします。
重さはどちらもほぼ同じくらい。かなり重いです。
(強いて言えばB-CLUB版のほうが一回り小さい。)

塗装は設定画のようにオレンジが強い赤にしています。
特徴的な脚部はジャンクパーツで製作。
他はいつも通り、ディテールアップ中心で製作しています。
当然ですが、本作品は、ウルトラスーパーリアヘビーなので、自立は無理。
なので、アクションベーススタンドとワンセットになります。
前回製作したときは、コミックス20巻までしか出ておらず、武装関係がよくわからなかったんですよ。
(月刊誌は読んでない)
あれから時が経ち、その辺が分かったので、今回は「完全版+α」ともいうべき作品になりました。
ビームライフルも設定どおり、ガーベラテトラの物を使用。
実は旧キットのガーベラテトラはオーバーサイズでして、使用するにあたり、大きさ的にぴったりでした。
ゲルググVer.2.0とサイコザクでは手首が全然違うので、グリップ部分をゲルググのライフルを移植。
これでしっかり保持できます。
それと、HDM(ハイディテールマニピュレーター)も製作。
武器の保持はもちろん、「グッと」握った表情が拳がたまりません。
その他に、ヤクト・ドーガ(クェス機)に付属するビームガトリングも製作。

2023年07月現在、ゲルググも改造パーツも、その他アフターパーツも入手困難なので、今後は同じものは作れないかもしれません。

2023/07/28 完成