◎1/144 ORX-005 ギャプラン「アドバンスド・フライルー」の完成品です。

◎足の裏は単調にならないよう、パネルで塗り分け。

◎ふくろはぎ等のバーニヤはメッキシルバーで塗装。
中は市販パーツでディテールアップ。
ちなみに設定だと、バーニヤの中は黄色なのですが、好みで赤にしました。

◎ケツのバーニヤも同じ。

◎背中のバーニヤも同じ。

◎バインダーのバーニヤも同じ。

◎肩の合わせ目は、「あとハメ」が困難なので、塗装→接着→ヤスリがけ→塗装で処理しました。

◎バインダーのビーム砲はメタルパイプでディテールアップ。

◎胸のビーム砲(だよね?)が長すぎて、台座を付けても、地面にぶつかります。
なので、キットをもう一つ使用して、台座をかさ上げしました。

◎下地には最強と言われる「ガイアマルチプライマー」を使用。

◎もちろん正規品を使用しています。

◎T-3チーム共通の「指先が赤」(通称マニキュア)も再現しています。





























〜製作工程〜

1...パーツチェック
2...仮組み
3...捨てサフ
4...400番→600番→1000番とペーパー掛け(この時点で、エッジのだるいところなど修正します)
5...パーツ洗浄
6...サフ後、各色塗装

〜カラーチャート〜

☆白・・・シルバー→GCホワイト4
☆紺・・・GCブルー23ベースにてきとう
☆黒・・・ブルーFS15044
☆赤・・・ホワイト→ハーマンレッド
☆関節・・・メカサフ(ヘビー)
☆黄・・・ホワイト→GCイエロー7
☆バーニヤ・・・ウィノーブラック→メッキシルバー
☆銀・・・ウィノーブラック→スーパーチタン
☆赤銀・・・ウィノーブラック→スーパーチタン→クリヤーレッド
☆灰・・・ニュートラルグレー
☆武器・・・GCファントムグレー
☆目、センサー・・・スーパーチタン→クリヤーグリーン

〜仕上げ〜

1...塗装が終わったら一度全体にスーパークリヤー?を吹きつけ。
2...エナメルでスミ入れ。
3...デカール貼り。水転写式デカールを使用し貼り付け。
貼り付けにはマークセッター&マークソフターを使用。
4...スーパークリヤー半光沢+つや消しを混ぜたものでコート。

〜あとがき〜

キャラホビ限定、ギャプラン・アドバンスド・フライルーの完成品です。

この作品は、「んどぱら屋」さんより発売された、改造パーツを使用して製作しました。
めんどくさかった〜・・・。
基本的にフライルーに、胸、バインダー、背中、フロントスカートに追加パーツを付けただけなのですが、 これがまた大変なんですよ。
ガレキなので、重量やバランス、強度などを考えながら製作しなければなりません。
しかも製作にあたり、資料がほとんど無いし。
一番頼りになったのは、原型師の作例が掲載された、電撃ホビーの雑誌のみ。
(しかもあんだけの作例をたった3ページだけって・・・)
だいぶ前に発売されたMOOK本にも作例は掲載されていますが、似ても似つかない内容でした。

初期設定だと、フルドド?が付いていない状態が「アドバンスド・フライルー」で、
フルドド?が付いている状態がフルアーマー形体みたいでしたが、今は「アドバンスド・フライルー」で統一してるみたいです。
それと、一号機と二号機では顔が若干違うみたいでして、この作品は二号機になります。
なお、小説版とコミック版では内容が若干異なりまして、エリアルドがTR-6に乗る直前まで乗っていたのが、 小説版→黄色いラインが入っているフライルー。
コミック版→アドバンスドフライルー(二号機)。※一号機はマーフィー隊長 となっています。

ちなみに原型師の作例はもっとリックドムみたいなカラーでしたが、好みでいわゆる「ティーターンズカラー」にしています。
それと、A.O.Zに良く観られる赤い「バー」みたいなのはすべてマスキングで塗装しています。

2015/03/22 完成 原型製作 空山竜司氏